NON STYLE石田のフリートークが苦手なので・・・3/31

ノンスタ石田さんトークライブです。22時まで時間があって、ルミネの中をうろうろしていたら、ついつい春物の服を買ってしまいました。ううむ、ルミネの戦略かしら。誘惑が多いわ。
・本日はそろって前説に登場した初恋タローのお二人。前回は、高森さんが来なかったのです。その理由を説明しつつ、土下座で謝罪の高森さん。タカさんと飲んでたそうですよ。
・そんな初恋タローのお二人からチクリが。石田さんも、このライブを前日と勘違いしていたそうです。翌日と勘違いしたのでなくて良かったよ、石田さん。
・前説なのですが、前回も書いたと思うのですけれども、やはり「飲んでて忘れる」なんて忌忌しきことだと思うのです、個人的に。しかも、初恋タローには前科があって、昨年にも一度、こうすけさんがいらっしゃらなかったことがありました。1度ならずも2度までも、同じ仕事でそのようなことがあるのは、社会人としていかがなものかと思い、私の中の初恋タロー評価はガタオチです。
・石田さん登場。前回の高森さんの件について、石田さんは許すつもりがなかったそうです。ライブ後、謝罪の電話がかかってきたそうですが、怒っていた石田さんは非常に冷徹にもう要らないよというニュアンスを込めて「もういいからいいから」と言ったそうですが、高森さんはそれを許してもらえたと勘違い。その後、高森さんのブログに「石田さんは心が広い!」と書かれていたそうで、石田さんも許さざるをえなくなってしまわれたそうです。(余談ですが、この「もういいからいいから」という言い方が中居さんがラジオ等で見せる冷徹で筋を通さない人を突き放す言い方に似ていて、仕事人魂を感じました)
・ウォシュレットの話。先日、ウォシュレットを購入された石田さん。購入したウォシュレットを自転車の前かごに乗せて走ってらっしゃったとき(この画がすでにおもしろい)、おもいっきりがしゃんと落としてしまったそうです。さらに、驚いたあまり、あわてて自転車ごと落としたウォシュレットの上に体重をかけてしまったそうです(この箇所はテレビ等では端折って話すことが多いそうなので、レア!)。で、家に帰ってウォシュレットを取り付けようと取り出すと、便座にヒビが。とりあえず、そのまま取り付けを試みた石田さん(設置法は付属DVDで実演を見ながら)。なんとか無事に設置し終えてしばし便座が温まるのを待ち、るんるんとトイレに。そして便座に腰をかけると、ひびが入ってる方の半分は全く冷たいままで、ひびが入っていないほうの半分が異様に熱くなるという事態が起きていたとか。でも、ま、あったかい機能を使わなければいい話や〜と、本来の機能であるウォシュレットに挑戦すると、ノズルから上に向かって出るはずの水が、おもいっきり叩きつけるように下に向かってシャアァァァァと噴射されたそうです。
・そんなウォシュレットの顛末をあるテレビ番組でしゃべった石田さん。無事に収録を終えたあとにスタッフさんから電話が。『ウォシュレット』というのは固有名詞だそうで、「壊れた」というマイナスの話に商品名を流すわけにはいかないそうです。なので、「ウォシュレット」という単語を発したところだけ音声を取り直すことになったそうです。翌日、よくアーティストさんがレコーディングするようなブースのところに呼び出され、そのブースでヘッドホンをつけて、マイクのうえになんだかよくわからない丸いやつがついてるような(伝わるかしら)ものに向かって「こないだお尻洗浄機を買いましてー」といいまくった石田さん。トータルで同じフレーズを100回ほど言わされ、頭にこびりついてはなれなくなったそうです。その後もつい口ずさんでしまうほど。で、後にタクシーに乗っていてうとうととしていた石田さんは、運転手さんに「着きましたよー」と起こされ、反射的に「お尻洗浄機!」と口走ってしまわれたとか。ちなみに「お尻洗浄機」というのがウォシュレットの一般名詞としての正式名称だそうですよー。街頭インタビューとかではウォシュレットでなくお尻洗浄機と言うように皆さんも気をつけてくださいね、と石田さん。
S-1バトルのお話。正直私は、録画はしたもののまだ見ていないという体たらくなのですが、聞きましょう。あの動画の撮影は、ほんとに時間がない中行われたそうです。バーのシーンを撮り終え、ノンスタのお二人がさくらんぼの格好をして公園で撮影をしようと向かわれると、幼稚園児の大群が。くしくも雪がうっすらと積もったときだったそうで、幼稚園児たちのテンションが半端じゃなかったそうです。その幼稚園児たちが帰っていくとき、ひとりのピュアな少年が泣きながらさくらんぼコスのノンスタのところにやって来て、「ごめんなさい〜〜〜もう食べないから〜〜〜」と。 か わ い い !!なんてかわいいんでしょう。石田さんもかわいい〜〜〜〜〜となって抱きしめようと近づくと、その少年は「いぃぃやぁぁぁ!!」と恐怖におののいたそうです。そりゃあ、さくらんぼオバケが抱きしめようとするんですもんね。その少年のトラウマになってないと良いのですが。さらにその後、夜のシーンの撮影時の話。外気はマイナスの深夜の東京で、さくらんぼコスで「ペライチ」な衣装のお二人。お二人ともとりあえず「ハッ!マッ!」と声を出して寒さを凌いでいたそうなのですが、そこに酔った外国人の集団が通りかかり、「OHHHHH!!」と興味津々に写真を撮られたそうです。
・S-1は、まさか優勝するとは思っていなかったらしく、近くにいた陣内さんに「うちら全然っすよ〜陣内さん優勝とちゃいますー??」なんて言いまくっていたそう。そしてまさかの優勝の後、陣内さんから「うそつき!」とメールが来たそうです。
・優勝してから会う人会う人に「1万円くれ!」と言われるそうです。もうすでに2000人くらいには言われたとか。でも、1億円ってなんだか現実感のない数字ですねぇ。
・そんな石田さん、電車に乗っていたときに、近くにいたサラリーマン二人に「電車乗るなよな」的なことを聞こえるくらいの声で会話されていたそうです。しかも、そのうちの一人はツィッターをやっているらしく「1億円が電車にいます」みたいなことつぶやいて、わざと聞こえるくらいの声で読み上げたとか。いらーっとする石田さん。
・そんな石田さんに事件が。ある日、大阪から帰ると家のカギがない、ない、ない。大阪で行った現場に電話してもどこにもない。そこで、ふと思い当たったのが新幹線でした。数週間前にも一度、新幹線のシートに忘れかけたことがあったそうです。そして新幹線の忘れ物センターに電話してみるも時間外だったので、その日は漫画喫茶に泊まることにした石田さん。で、漫画喫茶でちょっと仕事でもするか、となったところで(すごい仕事人間!)ふと思い当たったのが、カギが盗まれた可能性。1億円1億円とまわりに言われ、疑心暗鬼になる石田さんです。そうすると、いてもたってもいられなくなってマンションに戻り、犯人が来ないよう徹夜で見張ったそうです。無事に夜が明け、お仕事に向かい、合間合間に新幹線の忘れ物センターに問い合わせるも、ずーっと電話が話中。どうやらこの日が連休明けだったそうです。そしてようやく4時間後に電話が繋がり、無事にカギは発見されたとか。で、そのカギを受け取りに行くと、おじさんがてんてこまいで働いています。電話が4時間も通じなくてちょっと怒っていた石田さんは、文句も言ってやろうかと行ったのに、おじさんがあまりにてんてこ舞い過ぎてそんな隙さえない感じ。ようやくカギを受け取ったのですが、そのときにおじさんが「ああーー!!1億円!!」と気づいてくれたそうです。どうやら、電話2台人員2名でその忘れ物センターを切り盛りしているということがわかり、「1億円もらったんなら電話2台ほど買ってよ」とおじさん。石田さんもさすがにちょっと同情して、買ってあげてもいいかも、と思ったとか。いやあ、新幹線の忘れ物センターをそんな小規模で回すなんて不可能やろう!!と思わずにはいられませんでした。私も仕事でオペレータをやったことがありますが、電話が切れた瞬間次のベルが鳴るというのを数時間続けると、声は枯れるし頭はぼんやりするし待たされてる客は怒ってるしで。
・沖縄国際映画祭のために沖縄に行くために羽田に行った石田さん。そこで、チケットを持っていないことに思い当たります。あわててマネージャーさんに連絡を取ると、「2次元バーコードを送ります」と言われたそうで、頭にハテナがうかびまくる石田さんです。「送るって?バイク便??」なんて思いつつ、連絡を待っていると、メールで詳細が送られてきたとか。国内線のQRコードのことのようです。が、送られてきたメールの通りにダウンロードしようとしても、全然できない。おかしいのでマネージャーさんに電話をかけても出ない。出発の時間は刻一刻と迫る。と、マネージャーさんからメールが再送され、番号が間違っていたことが発覚し、無事にQRコードを取得できたそうです。で、その画面をキープしたまま出発のところに向かい、ピローンとやろうとしても反応しない。・・・携帯の充電が切れてしまっていたそうです・・・! 焦る石田さん、充電器を出してさらにおろおろされますが、コンセントもないし。出発の時間は迫るし。すると吉本の社員さんが石田さんを見つけて「もう出発しちゃいますよ!!」とさらに焦らせ、混乱した石田さんは「2次元がぁぁぁぁ!」と。それに対して「石田さんは3次元だから大丈夫です!」とその社員さんは答えられたそうでした。
・沖縄では、一人で仕事をしながら夕食を食べようかなぁと思った石田さんは、逆にみんないないだろうと踏んでホテルに近いお店に入ったそうです。すると、ガツガツ食事しているブラマヨ小杉さん発見。どうやら、地元のおばさんがたにハゲいじりをされていた後のよう。そんなわけで小杉さんと一緒に食事をすることになったようですが、そのお店のおじさんに気に入られて、なぜかおじさんが「花(沖縄っぽいやつ)」を歌うことになったそうです。それがまたすばらしかったらしく、石田さんは感動したそうなのですが、その横で小杉さんはぼろぼろと泣いていたとか。あぁ、小杉さん。なんて気持ちのいい人。
・そんな小杉さん話から吉田さん話へ。確かに大阪で無限大をやっていた頃、石田さんと吉田さんの話をよくしていたような気がします。いまや伝説の大阪無限大ですが。さて、石田さん曰く、吉田さんはケチというものではないそうです。単に、お金への執着がすごいだけ、と。昔、一緒にタクシーに乗り、お金を払うときに「運転手さん、タクシーが止まってからメーターひとつ上がりましたよね!?その前の金額にしてもらっていいですか」と食いつかれたそうで、石田さんが「もういいですやん、それくらい」とたしなめると、「オレは、ミュージシャンのライブに行って、そこで歌われた歌には金払うけど、ライブの帰りにそのミュージシャンが歌う鼻歌には金払いたくないねん!」と、わかるようなわからないようなたとえで切れられたそうです。
・最後は後輩の話。ササキくんという後輩さんの天然話やら滑舌話やらで、最終的にはササキくんも登場されました。石田さんは大爆笑で会場も大盛り上がりだったのですが、なぜか私は急激にテンションが下がってしまいました。多分、「ノンスタ石田さんのトークライブ」を見に来たのに、知らない後輩なんて別に見たくないねんー!という気持ちになったのかも。好きな芸人さんだったら嬉しかったかもしれないので、単なる私の度量というか好みというかの問題ですね。
ばかみたいに長くなってしまいました・・・。