花より男子の映画版を改めて見まして

昨日、体調を崩して会社からお休みをもらい、一日寝ていました。そんなわけで久々に昼ドラを見ましたが、やっぱり昼ドラは昼ドラで、昭和初期くらいの佇まいに血縁関係入り乱れたような感じのTHE☆昼ドラだったことが嬉しかったです。そして、安達祐実がドラマに出ているのを見るのも久しぶりだったのですが、30手前とは思えないかわいらしい顔立ちと華奢なスタイルに驚きました。子持ちなんですよね・・・?
で、その後「花より男子2」の再放送を見ました。もうこれ見るの何回目?というくらい見てるドラマなのに、なんか見ちゃうんですよね。マツジュン、かっちょええし。さすが、彼の代表作と言える作品なだけあって、すごく輝いてるなぁと思いながら見ました。とはいえ、ただの再放送なので、2話分しか見らず、不穏なところで明日に続いてしまいました。それゆえにフラストレーションが巻き起こったので、昨年末地上波初登場と謳われて登場した花男映画版を見るしかない、と。見るものが多すぎた年末に録画したまま見ずにいたものを、ついに見る時が来たのです。
花男の映画は、公開されたときに見に行きました。で、そのありえないストーリー展開が衝撃的だったので、あらすじはほぼ覚えています。ストーリーに現実味はないけど、セリフやら表情やらがとにかくきゅん度満載で、すごく魅力的な映画という印象でした。そして約2年ぶりに花男Fを見るときがやってきたのです。
細かいストーリーはおいといて、とにかくずっとマツジュン・・・道明寺がかわいいかわいい。かわいいったら。ヒロインのつくしちゃんは、結婚を前にゆらゆらと揺れますが、この道明寺が一切揺らがない。その一途っぷりが、少女マンガの王道をいく王子様であり、めちゃめちゃかっちょええのです。素敵な表情やらセリフやらが満載で、きゅんきゅんなのです。ラストの恵比寿のシーンやエンディングバックの浜辺のシーンなんて、主演の2人がかわいらしくてかわいらしくて。あのシーンがあったから、かなり突飛なストーリーも許せたのかもしれません。
私が2年前にこの映画を見たときには「結婚」は現実感がないものでしたが、この2年間にいろいろと状況も変わり、「結婚」を意識する妙齢になったこともあって、いろいろ物思うところもありつつ見ました。現実はいろいろあるのかもしれないですけれど、結婚に夢を見せてくれるのも、映画として重要な役割なのではないかと思いました。