素直になれなくてを見届けた私。【追記しました】

素直になれなくての最終回を見届けました。われながら、よく最後まで見たな、とびっくりです。せっかく最後まで見たので、いろいろと気になることを羅列しとこうっと。ただ、もし「本編の中で説明されていた」ということがあれば、拍手からでもコメントからでも教えていただけると嬉しいです。
・ナカジはいつから戦場カメラマンになりたかったの?そんな描写あったっけ?パパの独断?
・キリコさんはほんとにフェードアウトだったのですね。あれだけ愛を語ってたのに?
・リンダが亡くなってしまったのは、最終的には自殺でしょうか。一旦一命をとりとめたのに、容態が急変したの?それとも自らもう一度自殺?遺書は、一命をとりとめたあとに書いたの?
・「ハルというと、笑った顔が浮かびます」ってうそー。だってずっと困った泣きそうな顔だったのに。
・「ドクターのこと好きだったよ」ってうそー。残念ながら、感じ取ることができませんでした。
・11時台の飛行機に乗る(しかも国際線@成田)人に会いに行く・・・ってそのとき何時?成田って遠いんですよね・・・。タクシーでなんてなかなか行けない・・・。
・タクシーに乗ってる段階で電話かメールかつぶやくかすればいいやん!携帯が普及して10年以上経った今のドラマであのシーンは無理がありすぎますです。
・ナカジの旅立ちには成田まで行ったのに、彼氏?もとかれ?の韓国青年はリムジンバス乗り場までかぁ・・・。あのバスは成田行きでしたが、韓国なら羽田からの方がきっと便利。
・ドクター・・・ええとこのぼんぼんでしたか・・・!!
・韓国兄妹が日本語でずっと会話しているのは、日本語マスターのためだったのでしょうか。留学とかしても、あれくらい徹底して母国語を話さないと語学力も伸びるのでしょう。
・最終回といえば、ヒロインのことを好きな男の子は、一気に態度を翻して身を引くのが恋愛ドラマの定石だと思います。それはそうは思うのですが、今回は「僕を悪者にしないで」的なセリフがあったのは、ちょっとよかったかなーなんて。でもあのセリフって、「キミが好きなのは僕じゃないことは知ってるんだよ。⇒キミのことはなんでもわかってるんだよ」的な意味に思えて、ちょっと傲慢だなぁとも思わなくもないかも。
・で、ラストは2人手をつないで韓国青年もいるあのお店に向かうのですか・・・。そうですか・・・。もうよくわからない。
・あらゆる問題を内包しているわりに、各々さくっとまとめたね!という感じ。特に弟くんの薬問題はダイジェストって・・・。
・さらに異母兄弟問題にいたっては、本人たちのあずかり知らぬところでお母さんのセリフだけで解決って。異母兄弟問題なんて、ママレードボーイばりに本人たちが悩まないと意味ないのでは? ハルとナカジの親であった必然性が皆無ですし。親にとってみれば、「瀬をはやみ、岩にせかるる滝川の 割れても末にあわんとぞ思う」みたいな感じになりますね!(「はいからさんがとおる」より)
リストカット、不倫からの妊娠、流産などのなかなか重い問題も、1話分くらいでさくっと解決。一気に前向きぴーち。
・教え子の男子生徒もすぐに改心? あの留置所?警察署?からの電話がラストでしたよね。
・ラスト、「ハル!ハル!」と叫ぶなかじと「ナカジ!」と答えるハル。これは・・・ロンバケでいうところの「みなみぃ!」「せなぁ!」ってことでしょうか。過去の北川ドラマの集大成というべきか。
・だからいろんな問題を抱えてたわりに全部さっくり解決しすぎなのが・・・。ドラマの厚みがゼロになってしまう。
こんな感じ。そんなわけで、ドラマ終了直後に「なんやねんーーー!」と思いつつ、いらいらしていたわけです。が、ワールドカップがあってよかったな、と。デンマーク戦のおかげで、スナナレの話題が一掃されてしまったような印象です。ふぅ。