SMAPがんばりますっ!2012 その2

さて、ようやく週末に一人きりでがんばりますを見直すことができました。リアルタイムで見ていたときに泣いたのは、木村⇒慎吾と木村⇒つよぽんとごろちゃん⇒中居さんと中居さん⇒ファン〜さかさまの空あたりだったのですが、さすがに一人でじっくり見ていると、もう交換日記のターンはなんかほぼ泣いてしまってねえ・・・。痛いですねえ・・・私。
・中居さん⇒ごろちゃん 占いの館話!中居さんとごろちゃんの絡みと言えば占いの館話ですよね。ただ、良かったのは、十数年前の話をしているところだからか、当時のセリフとして中居さんの口から「吾郎ちゃん」が聞けたことです。やっぱりごろちゃんはちゃんづけが似合うと思うんですよね・・・。今となっては、SMAPメンバーで「吾郎ちゃん」呼びするのは慎吾だけになって寂しいったら。そしてこのやりとりで一番気になったのは、スタジオで回想するSMAPさん。ライブの打ち合わせでちょっといじけてしまった中居さんに対して声をかけるごろちゃんというシチュエーション・・! そこのところをもっと詳しく話してほしかったなあ。1分じゃあ足りない足りない・・!
・ごろちゃん⇒つよぽん おお!高校時代話! 高校時代の学年差ってけっこう大きい気がするんですけど、さすがごろちゃん!そしてつよぽん! 不良にからまれたときに「守ってくれた」という話は聞いたことがありましたが、それどころか、ごろちゃんは勝手につよぽんを置いて次の駅で降りてたのですね・・・! さすが、ぶれないなあ、ごろちゃん。そんなごろちゃんを、「まあ吾郎ちゃんだし」と納得するつよぽん。ああもう大好きすぎる。男気があって優しいっていうのは、本当に全くその通りだと思います。というか、昔からSMAPの中のごろちゃんっていうのは、なんだか異質で女の子みたいに扱われていたのかなあ、と。「まあ吾郎ちゃんだししょうがないね」みたいなことって多々あったのではないかと拝察。
つよぽん⇒木村さん なんでしょう、無性にどきどきしながら見ていました。そういえば、なんだか似ている二人だったような。本当につよぽんは(というかしんつよは)木村のことを、ちょっと怖いけどかっこよくて頼りになる兄貴と思ってるのではないかと思います。それこそ三つ子の魂みたいなもので、アラフォーになった今でも、十代の初めからのシームレスな関係上にある現在ですから。あと、ぷっすま、ちゃんと欠かさず見てるんですね、木村さん。あまりに新しい情報を入れ込んできたけど、肝心のつよぽんは見てなかったんじゃないかなあ、本放送。
・木村さん⇒慎吾 まあ、泣かせてくれますよね・・・。もう・・・ね。その昔、スマスマで二人ずつ対談やったとき(確か。それとも別の機会だったかしら)も、「そろそろSMAP5人で話し合った方がいいんじゃない?」みたいなことを言っていた気がするんですよねー木村さん。ラジオかなあ。とにかく、そういう意識をちゃんと持ってる人なんだなーと印象に残ってるのですが。二人ずつの対談のときは慎吾が言ってたんだっけなあ。ともかく、この手紙(もはや交換日記じゃなくて手紙認定でいきますが)はうるうるくる・・・。VTR後のスタジオでの慎吾もうるうる・・。そりゃあうるうるしちゃいますよね・・・。
・慎吾⇒中居さん そうか、靴は脱いでなかったのか。そしてシャワーもちゃんと浴びてなかったのか。ということより、この手紙の真髄は、「また中居くんの家に行きたいです。今度は靴も脱ぐし、シャワーも浴びますから」(文言はニュアンスです)みたいなラスト部分だと思います。そう、また遊びに行けばいいんです。そして慎吾ってほんとSMAPのメンバーに向けてだと、より一層幼いしゃべり方になるなあ。
・慎吾⇒木村 財布・・・ね。もうこの財布の話は私は何度聞いても泣いてしまうのです。24年間使い続けている財布、自分でも修理したりお店に出したりしながら使い続けてる財布。何度かなくなったかと思っても不思議と出てくる財布。ほら、今もこうやって文章を打ちながらちょっと涙ぐんできた私。木村さんが、慎吾に新しい財布をあげたっていうのもいいし、慎吾が「今のがなくなったらそれに替えます」ってのもいい。もう、ねえ。慎吾と木村の関係性というかなんというか、この財布は象徴的でさえあると思います。つよぽんのところでも書いたけれど、やっぱり慎吾にとって木村っていうのはずーっと絶対的な存在なのだろうなあ、と。あと、手紙の最初の方で、「日本一の男でありがとう」みたいなのがありましたが、やっぱり木村って「日本一の男」の代名詞だなあと。
・木村⇒つよぽん これがね・・・・・・・・・・・・・・。もう、号泣ですね・・・・・・・・・・。「爪」の比喩とかしちゃうところが木村さんですが、やっぱり木村さんはいろんなことを感じて理解した上で「キムタク」という日本一の男であり続けているわけで、たとえばつよぽんがやるお芝居とかそのお芝居への評価とか、そういうのをすべて認めてる。すごいメンバーだなあと承知して、それでもSMAPでいるときにのほほんとほよほよしてるつよぽんを、少しだけもどかしく思ってたのかもしれないなあ、なんて勝手に想像しました。ただ、木村さん自身もそのつよぽんの「SMAP内立ち位置」みたいなのももちろん理解して、その上での「爪」発言だったのでしょうけれども。と、ここまででも十分に号泣なのに、そこからの「書き忘れ」さらに泣かされました。ポストに投函したノートを出そうとポストを振る木村さんもかっこいいですし。そして、P.S.です。もう〜〜〜〜〜。このP.S.は、木村さんが言うからこそより意味が大きい。今年あたり、ほんとにライブの打ち上げで全員で飲みに行ってください。そしてその話をいろんな角度から聞かせてくれるととてもうれしいです。
つよぽん⇒ごろちゃん ああ・・・もうね。この辺はねえ。この差し入れエピソードですが、復帰のスマスマで、中居さんが「吾郎ちゃんは一番剛くんの気持ちがわかるからね」とおっしゃっていたことが印象的でした。ああ、でもいいエピソード。栄養つけないとね、ってほんとにごろちゃん言いそう。そして再現VTRのごろちゃん役の人はちゃんと左利き。ただ、このエピソードだと、慎吾も触れないとなあ・・・と思えてしまうのですが。しんつよは、わざわざここで「ありがとう」を言わなくても十分な関係ということでしょうか。そしてごろちゃんが「木村くんや中居くんはあえて連絡を取らなかったって聞いて、家を訪ねたことは良かったことだったのか悩んだ」というようなことをおっしゃっていて、木村中居の影響力の大きさ(というか、上二人はどちらも正しいという観念のようなもの)を感じました。でも、そこで訪ねていけるごろちゃんの優しさは、SMAPにとって本当に大切なものなのだろうと思います。
・ごろちゃん⇒中居さん さすがごろちゃん。ど直球。映像もど直球すぎて、謝罪会見のVTRには驚きました。あの白いシャツのごろちゃんは本当によく覚えています。数日ぶりに見たごろちゃんの白シャツの似合い具合とかっこよさを友人と「やっぱりかっこいいね・・・」としんみり語り合った記憶がよみがえりました。この事件も真正面から扱うのですね・・・。ああああSMAPに歴史がありすぎてもうどんな感想を持っていいのかわからない・・・。そしてVYR終了後、スタジオで話すSMAPさんですが、「全員がてんぱってた」という慎吾に、「スタッフもみんなてんぱってて、自分は冷静にならないと、と思った」みたいなことをおっしゃっていた中居さん。そんな中居さんをかっこいいと思うと同時に、なんだかちょっとした傲慢さを感じてしまいましたよわたしゃ。「あのときはてんぱった!」でいいやーん、そんな大人ぶらないで☆
・中居さん⇒ファン 中居さんの手紙はないのかしら・・・?と思っていたところからの不意打ちだったので本当に驚きました。この手紙を読む中居さんの声音とかね・・・。もう優しくてね・・・。世間では「たまの浮気は許します」発言がにぎわったようですが、私が一番驚いたのは、「結婚」発言でした。この番組全体を通して、このときの「結婚」発言が一番衝撃でした。脱退やら謹慎やらと同列の結婚。私としては「SMAP四大事変」は、「脱退、結婚、逮捕、逮捕」なので、ここで中居さんの口から「結婚」を聞けたことは、またひとつSMAPが動いたな、と思えて。確かに、結婚は慶事なので、謹慎やらと同列で扱うべきことではないかもしれないのですが、それでもファンに与えた衝撃の大きさでいえばまったくひけをとらないものですし。あと、何気に挟み込まれた「週刊誌で・・・」というのは、大部分が中居さんだという認識でよろしいでしょうか。いにしえの「しゃぶしゃぶ」から今年のオーストラリアまで、SMAP内週刊誌ランキングはトップじゃないかなあ、と思っていますよわたしゃ。まあ、そんなわけで、中居さんの口からファンへのラブレターのような手紙が読み上げられて、そりゃあまあ号泣せざるをえないです。私はもう十数年SMAPが好きなので(いやそりゃまあ嵐とかライセンスとかチュートリアルとかに比重を奪われた瞬間もありましたけれども)、たぶんこれから先ずっと離れられないだろうなあと思っています。そんな人生、なんて幸せなのか。(ここでブログのタイトルとリンク・・・!What a happy life! )
・そして手紙からのさかさまの空。初めて聞きました。・・・好き!! 中居さんの手紙マジックかもしれないけれども、すごく素敵に聞こえました。SMAPのみなさんの気持ちの入り具合もひとしおだったのではないかと思います。フリもかわいい。ただ、ツートップで歌うところでお二人が端と端だったのが、なんともそれでこそツートップっていうかなんていうか。近づいて歌えばいいのにーしようよみたいにー。
・そしてここからの俺たちに明日はある。最初は、スタンドマイクつながりか〜なんて思っていましたが、ここにきて「俺たちに明日はある!」とSMAPの明日を宣言されているような気分になってきてもう私は末期なのでしょうか。
・なんだかラストの歌あたり、みんな瞳がうるうるしていたような気がして、ドリスマのオーラスを彷彿とさせるような印象的なエンディングでした。途中、「今回のがんばりますはこれまでに比べてイマイチやなー」と油断していてすみませんでした。
・途中、木村さんが交換日記に対して、他のメンバーがガチな感じじゃなかったことを残念に思っていたようで、確かに芸人交換日記を見ていたら、あのガチ感にあこがれるよなあ・・・と思いました。ほかのメンバーは芸人交換日記のガチ感なんて知らなさそうですが。あのスタイルですと、どうしても今回のようなテイストになってしまうよなあ。今度は本当の「交換日記」をすればいい。
・でも、今回のは今回ので、とても面白くていい企画だったと思います。どんだけ泣いたか。
・めちゃくちゃ長くなったー。もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃれば、ありがとうございました。