SMAPファンの妄言のような話

中居さんはよく、ほかのグループにはないキャラクターという意味でごろちゃんのことを「特別な存在」のように言う気がします。木村のスターポジション、中居自身のリーダー(あるいは仕切り)ポジション、慎吾のかわいいポジション、つよぽんの天然ポジション、これらは確かにいろんなグループにいるポジションなのでしょう。それが、ごろちゃんのキャラはほかのグループにはなかなかない、だからSMAPにとってごろちゃんは大きな強みなんだ、と中居さんは言うのです。
この中居さんの弁になるほど、と思う部分もありつつ、実は一番特異なのは中居さん自身かもしれない、なんて思ったりしています。俯瞰で見られる人というのは各グループに何人かはいるのかもしれないですけど、自分たちを俯瞰で見つつ自分たちをプロデュースできる人ってのはなかなかいないような。SMAPが今の地位を築いた礎として木村拓哉の持つ強烈なパワーは欠かせませんが、その裏に中居アリというか、中居が意図をもって糸をひいていたというか、その中居の狙いに答えた木村も木村なんですけど。
そうやって考えると、そんな木村と中居が率いたグループで単純に「木村のグループ」という形に収まらずに全員が知名度を上げていったんですから、やっぱりごろちゃんとつよぽんと慎吾も強力なわけで、結局全員すごいやん!という結論に至ることになります。
以上のようなことを考えたのは、「奇跡のような話 6」と題したい状況に幸運にもありつけて目の前で5人のおじさんたちを眺めたからなのですが、「見聞きしたことをウェブに載せるのは絶対NG」とのことだったので(これまでは、放送される前は書いちゃダメ、としか言われてませんでしたが、方針が変わったようです)、内容に全く関係なく私が感じたことだけを記してみました(観覧に行った、という事実だけであれば書いてもOKだそうです)。
感じたことをもう一つだけ。ごろちゃんはメンバー全員から愛されすぎてて嫉妬しちゃう。