身重の記録

予定日まであとわずかになったので、これまでのことを記録に残そうと思います。完全に個人的な記録です。テレビの話とかもしないと思うので、ご興味がある方だけどうぞ。


5月下旬
・やたら眠い日々が続く。仕事中も眠くて眠くてしかたなくなる。とはいえ、それも日常茶飯事だったのであんまり気に留めていませんでしたが、月に一度のすごーく大事で緊張を伴う仕事の日に睡魔に襲われたのは初めての経験で、さすがにおかしいな、と思って妊娠発覚。
6月
・上旬はおそるおそる過ごす。なんとなく気持ち悪い感じが続くも、これが噂のつわりかあ・・・くらいなもんで仕事を継続。趣味でやってるピアノで、発表会に向けてそこそこ激しめな曲を弾いたあとに出血して大慌て。
・なんとなく気持ち悪い日々を過ごしていたのが、いよいよなんとなく気持ち悪いどころでなくなってくる。吐き始める。
・吐いて吐いてな日常になり、病院に行って妊娠悪阻の診断。ケトン体とやらが出始める。会社に行けなくなる。
・病院に点滴に通う日々。何を食べても飲んでも吐きつづける毎日。吐いて吐いて吐いてセニョリータ、と心の中で歌う。
7月
・引き続き、吐いて吐いて吐いてセニョリータな毎日で点滴に通うも、ケトン体の値は上がるばかり。
・いよいよ入院。この時点で8キロ痩せを実現。食べなければ痩せるんですね・・・。
・入院して一日中点滴を受けているとぐんぐん良くなる。ほとんど吐かずに過ごせるようになって天国かと思う。
・でも退院したらまたまた吐きまくる毎日に戻る。が、吐く頻度はそれなりに下がる。
・7月の末に会社に復帰。痩せた、痩せたと大好評。
・幸い、朝の電車は10分ほど見送れば確実に座ることができるので、毎朝早めに出て10分並ぶ。この10分が地獄のように辛かったです。真夏で暑かったこともあり、根性で並ぶも、並んでるあいだに気持ち悪くなったり貧血になったこと数回。今思えば、もうちょっと長いあいだ会社を休ませてもらえばよかったなあ。
・10分並んだあと、40分くらい乗る電車では、揺れが大敵。なるべく意識しないように眠ろうと目を閉じる。
・会社に無事着いても、電車の揺れに疲れて午前中は体調最悪なまま過ごすことも。ほんっと会社には迷惑をかけてしまいました。
・帰りの電車がまた大きな壁。運がよければ座れるけど、座れない日がほとんど。たまに席を譲っていただけると神様かと思いました。妊娠は病気じゃないし、席を譲る必要はない、みたいな論争とか、昔は妊婦マークなんてなかったし、そもそも満員電車に乗らない努力をするべきだ、とか、いろんな論争がネット上にあることを知って何とも言えない気持ちになりました。確かに病気じゃないけど、そこは寛大な気持ちで一つ・・・!と、今の私は思います。個人差があるとはいえ、けっこう死にそうな思いで毎日通勤していたので。
8月
・引き続き、通勤が一番の関所。会社についたら始業時間まで休憩をしたり、体調が悪ければトイレに直行したり。いやもう、ほんと今思えばもうちょっと会社を休ませてもらえばよかったな。振り返ったら会社にも迷惑ですね。
・そんなこんなでちょこちょこトイレにかけこみつつ仕事。それまで担当していた仕事を先輩に引きつぐことになって、思い入れがあっただけにちょっと悲しかったです。が、ありがたいことでもありました。
・吐く回数は減ってきていましたが、まだまだ吐き気と貧血と戦って過ごす。
9月
・かなり体調が落ち着いて、ようやく安定期を実感し始める。
・休日に外出する勇気が湧いたのも多分この頃。
・会社帰りに映画に寄ったりできるようにもなる。
10月
・多分私の妊婦生活の中で一番調子がよかったのがこの頃。ビバ安定期。休日にも友達と遊んだり外食したり。
・妊娠糖尿病の検査にびびる。甘いものが大好きだが、つわりで全然食べられなくなっていたのに、この頃にはすっかり元通りでガツガツ食べていた。妊娠糖尿病に本気でびびりまくっていたが、無事にひっかからずに済む。
・でもちょっと塩分過多は注意される。
・体重の増加も注意される。
・そろそろ性別がわかるんじゃ?と周囲から期待されまくる。義理の母からは「男の子じゃないかしら?」「多分男の子よ!!」とことあるごとに男児への期待を募らせられてちょっと辟易する。
・会社でも、「なんとなく男の子っぽい」とあらゆる人に言われる。
11月
・逆子と言われ、逆子体操に精を出すもなかなか治らず。
・体調は安定するも、マイナートラブルにはちょこちょこ見舞われる。貧血とか動悸とか便秘とか体重増加とか。
・赤ちゃんが、週数より少し小さめでちょっと心配に。
・逆子のせいか、性別がなかなか判別せず。相変わらず周囲にいろいろ言われてかなり辟易。
・さすがにお腹が大きくなってきて通勤も一苦労。会社では基本的にデスクワークだが、上司にいらいらしたりお局さんにいろいろ言われたりでストレスを自覚する。
・胎動がなかなか激しくなってきて、「うおぅっ」と声を出しそうになる。
・最後の外食とばかりに、ランチで豪華に外食ばかりしていたら体重が増えて増えてやばいことに。
12月
・会社では、引き継ぎを完了させる。
・相変わらずランチで外食ざんまいで金銭的にもピンチに。
・お腹がいよいよ大きく、通勤がほんとに辛かった。
・産休突入で実家に帰る。病院も変わる。
・性別が判明し、逆子も治って一安心。でも相変わらず、週数より少し小さめの赤ちゃん。
・実家が暇すぎる。生活のリズムがつかめずちょっと苦労をする。
1月
・いよいよお腹が苦しい。ふう〜。
・胃が圧迫されて気持ち悪くなったり激しい動悸があったり。
・出産の兆候がなかなか見られず、ヤキモキ過ごす。

こんな感じで過ごした記録。さて、いつ生まれるのでしょうか・・・。