笑い飯のおもしろトークライブ

笑い飯のおもしろトークライブに行ってきました。すでに何度か開催されているようですが、初参加です。笑い飯の冠ライブに行くのも初。全体的にゆるりとした感じのライブだったので、ゆるりと感想を残します。
・お二人が登場。西田さんはジーンズで哲夫さんはスーツ。まあ、いつもどおりの笑い飯です。
・前回のトークライブのラストに「M−1優勝します!」と高らかに宣言したそうですが、「ご覧の通りの結果で・・・」とご報告。
・そんな感じでお二人で少々おしゃべり。というのも、最初のゲストがまだ到着していないとか。「チーモンチョーチュウを待ってたら、ジョイマンがいたからジョイマンでええかなーと思ったり」なんて話してらっしゃいますが、ジョイマンより断然チーモンが見たいです、私。
チーモン登場。客席は、沸くでもなくキャーキャー言うでもなく。チーモンってもっと上がるんじゃないのかしら、なんて思いましたが、笑い飯のファン層とはかぶらないのかもしれないですね。というか、笑い飯を好きな人って、チーモンみたいなアイドル寄り(便宜上この言葉を使いますが)のコンビにアレルギーがある人さえいるのかも。これこそ偏見かもしれませんが。
チーモンは、ワイワイワイに笑い飯が出ていた頃にアシスタントとして共演していたとか。チュートとピースの関係ってことですね。白井さんは、「当時はアシスタントだったのに、このようにゲストとして同じ舞台に立てるのが嬉しい」とおっしゃっていました。
・東京に部屋を借りた哲夫さん。三茶だそうですが、57000円って。会場驚愕。いやいや、奈良じゃないんやから。笑い飯クラスなら、10万オーバーは当然じゃないのかな、と思っていました。三茶で57000円だからか、ひどい物件だそうです。シャワーをあびると火災報知機が鳴るような。
・西田さんはまだ部屋は借りてないそうです。以前に東京のウィークリーマンションに住んでいたとき、場所が新宿三丁目だったためか、周りはぴちぴちの服を着たオネエ言葉の方だらけだったとか。部屋から出るのがこわくて、部屋でひざを抱えていたそうです。
・大阪と東京の違いトークでは、東京のほうが歩くスピードが遅くてエスカレータで止まってる人が多いとのこと(どうでもいいのですが、哲夫さんはずっとエスカレータのことをエレベータと言っていました。つっこみがないと気になって仕方なかったのですが、私だけでしょうか)。
・あと、山手線の中の画面でやってるCMがおもしろいから東京の人は電車の中では静かにしているという説。哲夫さんは、山手線でやっていた水道局のCMに感動されたそうです。物語の背景を作り上げてらっしゃいました。
・10年ほど前、上京された芸人仲間を訪ねて池袋に来られたときの哲夫さん話。上方魂を見せようと、全裸になったとか。西田さん曰く「上方魂のとらえかた・・・!」と。「でも島木さんとか裸やし」って全裸ちゃうやん。
チーモンが大阪に住んでいた頃の話。大阪のなかでも、けっこうどぎつい地域に住んでいたチーモンのお二人。白井さんが、夏の暑い日に自販機でコーラを買ったときの話は衝撃でした。
・ヘリウムガスを白井さんが吸うとどうなるのか。第一声には効かずに二言目から効く、という結果に。理由は不明。
・菊地さんのブレイクダンス披露とか。
・うーん、なんだかチーモン笑い飯の融合としての反応はいまひとつだったような・・・?
・次のゲストはバッドボーイズ。佐田さんと清人さんの出会いから、佐田さんが清人さんに興味を持つようになる経緯はおもしろかったのですが、後半はこっちまで暗い気分になるような重い話で。うーん、笑っていいんだとは思うのですが、笑えない部分もあったかなぁ、と。明るいトークが見たいなぁ、と思いました。
バッドボーイズが重い家族話をして捌けたあと、笑い飯のお二人は「うちは普通やったな・・・」とおっしゃっていたのが印象的でした。西田さんパパは県庁にお勤めだそうで、おもしろいことというと、昔西田さんがエクレアを食べていたとき、「エクレア食べてんの?え?くれあ」という親父ギャグを言ったことくらいだそうで。哲夫さんにいたっては、お父様ははげてるけど白髪でロンゲ、という謎の髪型がおもしろいくらいだそうです。
・最後のゲストはケンドーコバヤシさん。そういえば、ケンコバさんを舞台で見るのは初めてでした。テレビでよく見る、ふざけたノリなのかなぁと思っていましたが、そんなこともなく。
・パネルを用意して、その中で一番好きなものを「せーの!」で指さす、というゲーム。パネルには、かわいらしい女の子たちが読者モデルみたいな感じで映っていました。これに対して、哲夫さんは即決なのにケンコバさんは悩む悩む。哲夫さんは、とにかく若い子だそうです。ケンコバさんは、所謂きれいだとかかわいいだとか、一定レベル以上の女子はみんな好きなのだそうです。きれい系がいいとかかわいい系がいいとか、あまりこだわりがないとのこと。この気持ちはわかる気がします。わたしは、甘いものなら何でも好きなので、和菓子だとか洋菓子だとかこだわりはないです。
・次のパネルはコスプレ。巫女さん、ミニスカポリス、セーラー服、女医さん、CAさん、チャイナドレス、メイドさんなどなど。哲夫さん即決。前述のとおりのセーラー服で、西田さんと一致していました。それはどうやら、学生時代にいい思いをしなかったがために今になってセーラー服に惹かれるのだとか。私は哲夫さんと出身高校が同じなのですが、高校の制服が県下一ダサくて有名だったためかと思ってしまいました。
・ここまでおお盛り上がりのパネル、ラストはスウィーツで一気にテンションが下がるケンコバさん。甘いものには興味が皆無のようです。
・こんな感じで時間切れ。
全体的にもちろん楽しかったのですが、最初にも書いたとおりゆるい感じで進むんだなぁ、と思いました。笑い飯のお二人だけのトークがほとんどなかったのが残念でした。そう考えると、やっぱりライセンスが二人でトークするだけで成立させるのはすごいことかもしれない・・・なんて思いました。笑い飯のは笑い飯ので楽しかったので、ぜひまた行こうと思います。