木村ドラマの話

いよいよドラマがスタートです。慎吾山Ｐは味スタでお二人のパフォーマンスが問答無用のカッコよさだったので、ドラマへの期待も否応なしに高まっています。で、Pricelessですよ。最初、「Priceless」ってタイトルを聞いたときは（ちょっとプライドと似てるけど）かっこよいんじゃないかなーと思って期待していたのに、まさかのサブタイトルが入って一気にキムタクドラマの様相を呈してきたな・・・なんて思ってしまいましたよ。また世間からいろいろ言われるのかなあ。世間からのいろいろなんて別に気にしなければいいんですけど、ファンとしてはやっぱり気になってしまいます・・・。外野の言葉はシカトすればいいんでしょうけどねえ・・・（(C)翔くん）。
木村拓哉のドラマについて、世間一般で言われていることと言えば、「何をやってもキムタク」という一言だと思うんですよ。なので、キムタクキムタクしくないと私が思ってるものを挙げたいと思います。
①武士の一分　「キムタクは何をやってもキムタク」って言う人に一番見てほしいのはこれ。ほんとこれ。これは世間の思う「キムタク」演技じゃないと思うんですよ。映画そのものの世界観もシンプルで、単純におもしろいですし。壇れいさんはきれいですし。
②ハウルの動く城　ハウル…！ハウル…！だってハウルは最初に聞いたときはどこにも一切の木村拓哉の片鱗を感じなくて、かっこいいハウルでしかなかったんですもん。最初から最後までハウル。ああ、ハウル・・・！
あれ、これくらいかしら。やっぱりドラマではどうしても「キムタク」を求められてしまうということなのかもしれません。
最後に、そうはいってもあれははまり役だよ、という木村作品。
・ロンバケ瀬名くん　つい先日まで関東では再放送されていて、もうストーリーも知ってるのに見ちゃうのがロンバケ。この瀬名くんの優しさと輝きはいつになっても色あせない・・・。涼子ちゃんは、よく瀬名くんを振ることができたなあ、と感心してしまいます。瀬名くんの性格上、ちょっとうじうじ悩んだりするシーンが多かったのですが、中の人はこのころ青いイナズマとか歌ってたわけで、直視すると目がつぶれそうな色気を放っていた時期なんですよね。さらに、ちょうど森くんが脱退した頃で、瀬名くんの中の人の寂しさとか5人になることへの不安とか、そういったものもあったのかなあなんて勝手に想像してしまうと、瀬名くんがより切なくなります。そして、木村さん自身もおっしゃってますが、あのドラマがあんなに人の心をつかんだ理由は、瀬名くんの中の人が南の中の人に本当に「恋」をしていたからなんでしょうねえ。しみじみ。
・眠れる森直季　ほんっとかっこいいですから。ほんっとあほみたいにかっこいいですから。匂い立つような色気がありますから。びっくりするくらいかっこいいですから。
・あすなろ取手くん　これはねえ・・・・・。SMAPファンになる前、小学校4年生くらいのときにこのドラマを見て、主人公の女の子がなぜ取手くんを振るのかが理解できなかったです。だってどう考えたって取手くんの方が優しいしかっこいいし素敵ですし。俺じゃダメかってダメなわけがないですし。
あと、ラブジェネの哲平の軽さも、Beautiful Lifeの柊二の優しさも好きです。
来週から始まるドラマがどうかどうか楽しい脚本でありますように・・・。