奇跡のような話4

まさかまさかの幸運で、スマスマの観覧です。仕事を無理やり午後休にしてお台場に向かいました。もちろん内容は書けないので、内容には一切関係がないけれどもとても印象的だったことを2つだけ。

  • 途中、VTRを見る機会がありました。その途中のおもしろい場面で拍手が起きたのですが、その拍手を始めるタイミングと終わるタイミング、ツートップが全く同じでした。ほかのメンバーがまだ拍手していない瞬間からお二人同時に拍手を始めて、ほかのメンバーがまだ拍手し続けているのにお二人同時に拍手をやめていました。ちなみに、この一連の流れの間、お二人は足の角度(組み方?曲げ方?)もほぼ同じ。ツートップシンクロ・・・!!
  • 収録がすべて終了して、みなさんが捌けて行かれる時のこと。中居さんがクールに帰って行かれ、ゲストの方も帰られ、残り4人。にこやかに観客席に手を振りながら戻って行かれました。このとき、一番最後だったのが木村さん。観客席から「木村くーん」と声が上がり、手を上げて応えてくださいました。そして、最後の最後、本当にスタジオから捌け切る寸前に、ほんの一秒未満の短い瞬間に舌を出して決め顔?変顔?とにかくポーズを決めてくれたのです。ほんっとに一秒未満くらいの短い時間。なのにその瞬間に観客百名から「ぎゃー!!」と悲鳴が。なんていうか、多分あの悲鳴は脊髄反射的なものだと思います。その瞬間私の脳裏によぎった言葉は「スター!!!」でした。あの瞬間の木村拓哉はまぎれもなくスターでした。観客の中には木村さん贔屓ではない人も多くいたと思うのですよ。それでもきっとそんなことは関係なく、たとえばもしあの場所にSMAPファンでない人がまぎれていたとしても、それでも間違いなく心を奪われたと思うのです。一瞬で、ガシっと心臓をわしづかみにする木村拓哉。アイドル二十余年は半端じゃない。もしも、別のメンバーが同じように捌け際に決め顔を披露したとしたら(いや、中居さんなんて絶対しないでしょうけども)、それはそれできゃー!!って沸き上がるとは思うんですよ。でも、木村の決め顔がもたらすような、有無を言わさず脊髄反射で心臓が搾られるような、あんな衝撃にはならないと思うのです。あれはただのスターでしたよ。超絶ミラクルウルトラスーパースター。

この2点がとても印象的だった出来事です。放送もとても楽しみです。